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資源の共有の可能性

太陽の黒点が減少期に突入したことによって、
ヨーロッパは毎年、いつもより寒い冬、"リトルアイスエイジ"を経験することになる----。
By BBC(Link)

太陽からの紫外線がジェット気流や成層圏の流れに影響を与えるためだという。

これから10数年~、黒点は減少期に入るという。
細かい説明は上記の記事を見てほしいが、地球の気候というものが
いかに複雑な要素で決定されるかがわかる。

僕は地球温暖化とその対策については...

・なんらかの原因で毎年の気温は上がっている。
・だがその原因はCO2だとは断定出来ない。(より多くの要素が絡み合っている)
・都市部の温暖化はまた全く違った現象。
・限られた地球のエネルギー資源をコントロールする思惑が働いている。
・地球規模の巨大産業にするためにCO2というわかり易い指標が用いられた。

...というものだと思っている。
が、その対策に反対なわけではない。

今行われている"クリーンエネルギーへの転換"というものは
「CO2の排出削減」という要素よりも、
「限られた資源に頼らないで人間の生活を営む」という転換の要素のほうが大きいと思う。
早かれ遅かれ、資源というものは枯渇するのだから、エネルギーの転換には賛成する。
(さらに重要なことだが、クリーンエネルギーと呼ばれるものはCO2を出さないだけでなく
排気ガスやエネルギー廃棄物を産まないという点でsustainabilityに貢献する)


現在の多くの政治問題はエネルギー問題に還元出来ると思う。

ここでいう「エネルギー」とは、
「人間が生きていくために消費していく資産」のことを指すとしよう。

水や食料、ガソリンや電気はもちろん、
衣類、自然資源、さらには生活するための土地も含む。

それらは全人類に平等に与えられるものではなく、
「機構」によって管理される。
「国」であったり、「経済機構」、「貿易協定」、様々だ。

だが、機構を管理出来る人間は限られている。
一部の権力のみがアクセス出来、決定権を持っている世界がある。

自由な株式市場では、財力が決定権と直接結びつく。
(ここでいう自由とは参入の自由であって、参画の自由ではない)

レッセフェールのような自由市場主義が、
未曾有の貧富の格差を生み出したのは最近のことだ。
(体面上はレッセフェールは禁止になったようだが、そんなことはない)


もの凄く単純に考えて...

・人類は増え続けている。

・生活のレベルは向上し、個人に必要なエネルギーも増え続けている。
(便宜的に向上という言葉を使う)

・地球上に存在するエネルギー資源は限られている。

...この3点から考えるだけでも、そこに争いの火種を見ることが出来る。


単純な解決策。

・人口を減らす。

・生活の質を落とす。
(人類の20%が地球上の80%のエネルギーを消費している)

・新たなエネルギー資源を獲得する。

...というものを考えることが出来る。


現在とられている政策は、
数%の人々の(とてつもなく贅沢な)生活を保護するため、多くの人を犠牲にする...
というもの。


別に善悪どうこうなんて言うつもりはさらさらないが、

こちら側(大量消費する側)にいるか、あちら側(極貧の生活を強いられる側)にいるかは、
単純に「いつ、どこに生まれたか」という不可避の条件に基づいている場合が多い。

これは克服不可能な幸、不幸なのか。

もし自分がそちら側に生まれていたら...
愛する人がそちら側にいたら...

(そちら側にいる人があなたの最も大切な人にならない保障はない)

人はそういったことを想像し、
共に喜ぶことも、共に悲しむことも出来る存在だと信じている。


・教育の向上による人口抑制。
・モラルに基づく国際法と、その実行力の整備。
・代替技術の開発。

...などが、未来を創っていくことにならないだろうか。

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  1. 2010/04/15(木) 18:16:57|
  2. 資源・エネルギー
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地球温暖化詐欺



「地球温暖化詐欺」

日本語字幕もあるのでどうぞ。
(あくまでも意見のひとつとして見てください)

まあ、何が本当に正しいのか、それは個人の力ではわからないけれど、
世論が何かひとつの方向に力強く動いているときは気をつけないとね。

巨大権益というものはいつの時代も反論を力でねじ伏せてきたものだから。

環境、エネルギー問題については書きたいことが山ほどあるけれど、
まずは自分の基礎理解力をきっちりつけないとなあ。

気づかないうちに洗脳され、無意識のバイアスに侵されている可能性は常にある。

温暖化問題は色々な権益や政治的な影響、様々な問題が複雑に絡み合っている。
その複雑さ故、簡単に論理のすり替えや主題の改竄が行われやすい。

地球の環境を守るのは何のため?
あなたの好きな人が、人類が生き残るためではないの?

CO2規制の動きのなかで、本当に不利益を被っているのは誰か。
経済力の無い最貧国の人々ではないのか。

利益を得ているのは誰か。
一部の特権階級の人間ではないのか。

  1. 2010/02/23(火) 02:14:21|
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問題の核

資源・エネルギー問題でまとめたいことのノート。

CO2と地球温暖化に直接の関係があるかどうかは、やはり相当怪しい。
が、人間の活動が自然に大きな影響を与えているという相関関係はある。

地球上の温度決定には雲の生成が大きく関わっているという可能性。
雲は?→宇宙線の量によって上下する。
宇宙線は?→太陽の力で飛ばされる。
黒点の発生周期と宇宙線の量、気温の変化の相対性。
宇宙線という、力学ではなく化学が地震や噴火に対する影響とは??

ICPPやアル・ゴアの活動目的とは何か?
CO2の削減という目的によって、得するものがいる。

誰?メリットとは?

【考えうる(仮定の受益者の)メリット】

・新興国への石油使用を倫理的に抑制することが出来る。
・よって強国の力関係を保つことが出来る。
・エネルギー使用量を抑えることによって貧困層の人間を殺し、人口調節が出来る。

それを求める背景。

・人口問題。

地球上のエネルギーが支えれる人口は限られている。
エネルギー問題とは人口問題なのだ!

・分配の問題。

共同体の繁栄のために、地球の裏側の人間は死んでもよいという論理。
圧倒的少数の受益者の生活のために、多くの人間を殺してもしかたがないという論理。

ここから発展して考えうること。

・現在の政治的問題の根はここに大きなポイントがあるのでは?

経済の問題とは、エネルギーの問題と相関関係にあるともいえる。
経済力=エネルギーを使用する権利。

金のない人間は?
死んでもらうしかない。
生きるためのエネルギーすら"買えない"のだから。
(これによって受益者の分け前が増える)

自分の利益のために人を殺しているという事実から目を反らすには?

・イデオロギーが必要。

自由の概念。民主主義。一神教。
人間の身勝手な行動によって地球が温暖化しているという問題。
CO2を排出するような発展を事前に抑えこむイデオロギー。

・さらに目を反らさせる。

日常に不安材料を配置→他人に目が向かなくなる。

・意図的な社会不安定の要因作り。
不安定性(経済用語では流動性というプラスの言葉に置き換えられる)の助長。
他人に構っていると自分の生活もままならない社会作り。

・娯楽の配置。
刹那的な快楽の助長。
物欲の刺激による安易な幸福への道を作る。
(どうじに高望みをしない"諦め"の心を植えつける)
(価値観の統一により"同じであること"に安心感を感じる)

・宗教の役割(擬似的な宗教のことであり、本質的なものではない)
社会の価値観をコントロールするための教義作り。
善を神により規定させることで思考の単純化。柔軟性の固定。
社会的不安を高めたことによる結果の受け皿としての現実逃避。
死後の観念による現在の生を否定する動き。


ああ、エネルギー問題はものごとの中心に近いところに位置しているな。
考え続けよう。

人間の問題だ。
"限りある"世界の中での、倫理の問題だ。

くそったれな人間よ。
その現実を正視出来る強さと、自らの弱さを認める勇気を持て。

  1. 2010/02/22(月) 04:24:08|
  2. 資源・エネルギー
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原子力発電

原子力発電の仕組みやメリット、デメリットについて調べている。

全体を理解しようと思っても一筋縄ではいかない。
長期的に理解を深めていく必要がありそうだ。
資源・エネルギーの問題は未来の世代のためにも、
常に考え続けていかなければいけないこと。
ライフワークのひとつとして、この問題を考えていきたいと思う。

そもそも、原子力発電というと、
「放射能」「危険」「核武装に繋がる」というようなイメージが大きい。(ように思える)

実際に原子力発電所にいったこともない自分がそういうイメージを持っているというのは
ひとえにマスコミから得た情報が無意識に浸透しているからだろう。

先ずはそういった偏見を全て取っ払ったうえで、ひとつひとつの事項について考えていきたい。

本日、オバマ大統領がUSの原子力発電所の新たな建設について宣言した。
1979年のThree mile islandでの事故(*1)以降、実に30年ぶりの再開だ。

その安全性の定義や建設における周辺住民への影響などは今回は置いておいて、
原子力発電の仕組みを今回わかりやすくまとめようと思う。

原子力発電の基本となる考え方は、かの有名な「E=mc2」(2は二乗の意)(*2)
という質量とエネルギーの関係式に基づいている。


日本にある従来型の原子力発電所は、核分裂によるエネルギーを利用している。
核分裂を起こすものは天然ウラン中に0.7%しか存在しないウラン-235である。

そのウラン-235に中性子を吸収させることで、その原子核は不安定になり、
ふたつの原子核に分裂する。
この分裂に際し、平均2.5個の新たな中性子が放出されるので、
それを別のウラン-235に吸収されるように条件を整えることで
核分裂が連続して発生していくことになる。

この時、はじめのウラン-235の質量を仮に10だとすると、
そこから生まれたふたつのウラン-235の質量を合計しても10以下になる。
この差異こそが、エネルギーに変換された質量ということだ。
(膨大な熱エネルギーに変換される)
(エネルギーの第二法則に基づき、現在の理論上は逆の転換は起こり得ない)

原子力発電所では、ここで生じる熱で蒸気を作り、タービンを回し発電する。
この連続した分裂により生じる中性子を、ホウ素のような中性子吸収剤により抑制し、
その出力をコントロールしている。

さて、核燃料物質として、
天然ウランの中には0.7%しか含まれていないウラン-235を使用すると書いたが、
残り99.3%はウラン-238と呼ばれる物質である。

しかしウラン-238に使い道がないかというとそうではなく、
ウラン-238に中性子を吸収させることでウラン-239が生じる。
(235とか238とか、ややこしいけど重要なので覚えておくと便利)
ウラン-239はβ崩壊(*3)を2度起こし、プルトニウム-239が生まれる。

さあ、プルトニウムの誕生だ!
これは核分裂する性質を持つし、次元転移装置を搭載したデロリアンに使えば
タイムトラベルも可能な物質だ。(わからない方、ごめんなさい...)


さて、ちょっと寄り道して「放射能」について少し勉強しようか。
よく「放射能が検出された」、「放射能が出る」とかいうが、
正式には「放射線が検出された」、「放射線が出る」と言わねばならない。

「放射能」という言葉は放射線を放出する性質と、放射線の強さの意で使われる。

簡単にまとめると、放射線とは不安定な原子核、加速された荷電粒子などである。
こういった放射線が人体にあたると、
DNAにある分子の持つ電子がはじけとんだり(電離)、
放射線を吸収して別の分子に変化したりする。

こうして発生した異常細胞は、細胞分裂とともに増殖していくため、
細胞分裂が激しい部分(骨髄の造血細胞、生殖器、皮膚や毛髪など)や
胎児には強い影響が現れる。

はい、放射能、説明終わり!
書き出すときりがないから、それはまたいつか個別の記事で。


プリトニウムの説明にもどる。

従来型のウラン-235のみを使用して発電を続けても、
結局ウランというのは枯渇性資源なわけで、
それをわずか0.7%しか使用しないままだと数十年で枯渇する。
(主にウラン鉱山で採掘する)
(海水にも低濃度で含まれており、全世界で45億tにのぼる)
(この海水に含まれるウランの採集技術は未だ途上)

そこで残りの99。7%のウラン-238をプルトニウム-239にして使用する
という目的で現在主流になってきているものがプルサーマルである。

プルサーマルとは「プルトニウム」と「サーマル(熱中性子炉)」を合わせた語である。
(和製英語なので、英語ではMOX oxide, MOX fuelというので覚えよう☆)

プルサーマルでは軽水炉の燃料として
ウランにプルトニウムが混合したMOX燃料(*4)を用いる。

こうしてプルトニウムを利用するために、
発電炉で燃やしたあとの燃料を一度溶かして、
燃えカスの中からプルトニウムだけを抽出する。

この過程を「再処理」という。
青森県六ヶ所村にある再処理工場とは、そのための施設である。

こうして再処理を施すことによって、現存するウランから得られるエネルギーは
今後数百年に渡って人類の活動を支えることが出来るほどの量に達する。

こうして生成されたプルトニウムにより、放射線を発する危険性があるのではないか、
日本の核武装(そして近隣諸国への波及)に繋がるのではないかという懸念がある。

実際にはウラン-235による軽水炉でもプルトニウムが発生し、一部が燃焼されている。
だから実際には全ての軽水炉は自然にプルサーマルになっているとも言える。

原子力安全委員会は、
燃料の3分の1までの量のプルトニウムなら
現在の原子炉で燃やしても問題ないと言っている。

そして実際に欧州では60年代からすでにプルサーマルによる発電が行われており、
現在にいたるまで大きな問題は起きていない。
(チェルノブイリは全く別の要因なので、後にリスク面での記事で述べる)



さて、おおまかに原子炉の構造をみてみた。
細かいことは別件で記事にする。

もうひとつ、太陽や星の熱の仕組みでもある核融合によるエネルギーの生成も
研究されているが、長くなるのでここでは触れない。
(後にリスクの面で述べたいことだが、放射性廃棄物の放射能の半減期が大きく異なる)


こういった基本的なことを抑えておかないと、
実際に今、何が問題で再処理工場や原子炉の建設が問題になっているのかが
まったく見えてこない。
(各種受益団体のプロパガンダは色眼鏡にもほどがあるから信用ならない)

ここから進んで、人類の問題、倫理観の問題について考えはじめたい。

なお、ここで述べられていることは
Kの主観、偏見、誤解に基づくものが多いということを併記しておく。


(*1)Three mile islandでの事故
1979年にUSのThree mile islandで原発のcore(炉心)が融解。
影響を危惧し14万人もの周辺住民が一時退避。
放射性ガスが大気中に漏れたが、人体への影響は報告されていない。
原発反対勢力による周辺住人にガンが増えたとの偽情報(要確認)が出回る。
(実際に影響があったとしても、原発支持団体が情報を隠蔽する可能性は否定できないが)
(参照:2月16日付けのBBC、「原子力と環境」中村政雄)

(*2)[E=mc2]
E(質量から生成されるエネルギー)=m(質量)c2(高速度の二乗)。
アインシュタインの特殊相対性理論によって定義され、その後実証される。
具体的には1gの質量を持つ物質が90兆ジュールのエネルギーを持つことになる。
例:パチンコ玉ひとつの質量(5g)で東京ドーム1杯分(100万L)の水を沸騰させれる。
(参照:「図解雑学 エネルギー」)

(*3)β崩壊
質量数を変えることなく、陽子、中性子の変換が行われる。
β+、β-、二重β崩壊などがあるが、説明は省略。(まだ自分でもよくわからない)

(*4)MOX燃料
混合酸化物燃料。二酸化ウランと二酸化プルトニウムの化合物。
高速増殖炉の燃料として使われる。


【参考文献】
「原子力と環境」中村政雄 中公新書
「図解雑学 原子力」佐藤正知・蛭沢重信 ナツメ社 
「図解雑学 エネルギー」竹田敏一 ナツメ社
「若者に贈る原子力の話」村田浩 日本電気協会新聞部
「エネルギーを語る33の視点・論点」新井光雄 エネルギーフォーラム
ほか、数冊及びインターネット文献。
(今後のエネルギーに関する記事でも引用の及ぶ可能性あり)
  1. 2010/02/17(水) 17:19:05|
  2. 資源・エネルギー
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