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認識と変数、矛盾。歩みを止めないこと。

英語の構文を要素に分解して観察している。

SVOなどの要素の中で、Oの役割の中に準動詞を置くことにより、
その内部構造はSVOC→(OC→(OC....))という構文が可能になる。

これはまるで変数を使用した数式のようだ。

Aという変数に"B+C"という式を代入する。
A+Aのその内部構造は(B+C)+(B+C)となる。

そこでBに"D+E"を代入し、Cに"F+G"を代入する。
その時のA+Bの内部構造は...(D+E)+(F+G)+(D+E)になる。

この概念はプログラム言語でも同じで、
代入する変数の値をある特定の状態を示す値と対応させることで、
特定のアルゴリズムを作ることが出来る。

プログラム言語の記号で数式と相容れないのは、変数を代入する時の=の記号だ。
プログラム言語ではA=A+1という式が成り立つが、これは本来は
A→A+1と書くべきで、Aの状態の変化を示すコマンドだ。
(これに対し条件説のなかでの=は従来どおりの=である)

この、状態の変化を示す記号は言語活動の中の時間軸を表す記号に相当する。

言語学者は数学を言語学のための道具と呼び、
数学者は言語学は数学の一形態だという。

思考というものはある特定のアルゴリズムとブラックボックスの計算の累積とも言える。

そのブラックボックスの未知数ゆえに、心理学や認知科学は具体的な方程式を持たないが、
その大部分は変数によって流れを規定されているのではないだろうか。

それはバイアス(偏見や培ってきた価値観)となり、
ブラックボックスの中で、"ある答え"を導くための変数となる。

このバイアスというものがやっかいで、
大抵は無意識下で処理され、その変数の絶対性を疑うことは、まずない。

AというものにはB+Cという変数を代入するのです、という"価値観"は、
それが絶対の真理ではなく、単なる思い込みに過ぎないということを忘れさせる。

この変数の内部構造は、"決して"自分で作り上げたものではなく、
ほとんどの場合知らない間に周囲の環境によって作り上げたものである。

主体がその対象について無関心であればあるほど、
簡単にその内部構造は鵜呑みにされるし、
反対に"ある特定の結果"を切望している主体が、
その答えを導く変数の形態を見つけたときにも、それは簡単に適応される。

9.11以降、テロという変数には"イスラム"や"原理主義"という概念が代入されている。

自分という変数には"日本人"であったり"キリスト教徒"であったり、
"ボルドー産の赤ワインはおいしい"というような価値観が代入されていたりする。

自分の思考というものを辿ろうと思ったら、
その思考の源泉となる変数そのもについて考えていかなければ、
どこまでいってもその変数以前の思考にはたどり着けない。

こう考えていくと、本当に自分の意思などというものが存在するのかどうか、
とても曖昧になってくるが、その質問に答えはない。


言えるのは「絶対正しい」ものなどないということだ。

正しいという概念、式の解は、変数によっていくらでも変わりえるのだ。

(答えを導いた変数が正しいものである確証はない)
(ここで「正しい答えなどない」ということを断言するのもまた矛盾か)


さて、つまらないやり方でつらつら書いたが、結局言いたいのはこういうこと。


人は自分を信じて歩いていくしかない。
自分が何を信じていて、何を正しいと思っているのか、きっちりと知ること。
そしてその価値観は絶対のものではなく、他の人は他の価値観を持っていることを知ること。
考えるのを止めないこと。
最後まで行動すること。
大切なものを大切にすること。

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  1. 2010/03/07(日) 19:01:58|
  2. 認知、哲学
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